72順番に考えよう!
家計を見直したい人に
お伝えしたい4つのステップ
「お金のかかる趣味はないし、大きな買い物もしていないのになぜかお金が残らない…」
このような方は少なくないのではないでしょうか。
毎月お金の悩みを抱え続けている場合、具体的な対策を練ると解決するかもしれません。
家計を見直したい場合、順序立てて4つのステップを乗り越えていくと良いでしょう。
本記事では、なぜお金が貯まらないのか、支出の記録や仕分け方、
ポイ活との最強タッグのメリットなどを網羅的に解説します。
知らず知らずに増えているムダな支出
お金が残らない理由は複数の要因が考えられますが、代表的な理由として以下のようなケースが挙げられるでしょう。
- ● 収入が少なく生活に必要な支出だけでギリギリ
- ● 昔もしくは今も借金があり返済している
- ● 趣味などによりそもそもの生活コストが高くトータルの支出が多い
- ● 入った分だけ使ってしまうような体質でトータルの支出が多い
いずれのケースにおいても、なるべく無駄な支出をカットすべきなのですが、決済の利便性の向上や、魅力的な広告やお店の陳列などによりついついモノを買ってしまうのは仕方のないことです。
知らないうちにムダな支出が増えているケースはよくあるため、家計を見直す際には「ムダ遣い」を炙り出すことが前提にあることをきちんと意識しましょう。
まずは家計を見直す目的や状況を整理する
そもそも家計を見直す目的はなんでしょうか。「今の生活よりも良い生活がしたい」「少しでも多くお金を残したい」というような漠然とした考えの場合、家計を見直すモチベーションは上がらないかもしれません。
行動経済学に「現在志向バイアス」という言葉があります。
これは、人が将来的な利益よりも目先の誘惑や利益を優先してしまう心理のことなのですが、厄介なことにこの心理は念入りに脳にプログラミングされてしまっています。つまり、そもそも人は長期的に利益を得ていくことが苦手なため、貯金が苦手なのも当たり前。漠然とした目的だと、目の前の誘惑に負けやすくお金が残らない可能性が高いといえます。
このため、長期・中期・短期の3フェーズに分けて、いつまでにいくら貯めてそれを何に使うかなどの細かい支出の目的を明確化すると良いでしょう。
具体的には以下の3つの観点でご家庭やご自身の状況を整理してみてください。
- ● 家庭や自身のライフイベントに合わせた必要な金額は?必要な時期は?(長期)
- ● 家電などの高額消耗品や引越しなどのサイクルは?必要な金額は?(中期)
- ● 旅行・副業・高額な買い物などはいつ発生する?必要な金額は?(短期)
例えば小さな子供がいる場合、これからかかる学費や習い事などのために残したい金額を計算できます。また、家電や引越しなどのどうしてもお金がかかってしまうケースに対してもなんとなくの時期を予測することは難しくないでしょう。
また、「現在志向バイアス」の観点から以下のような短期的かつポジティブな目的も洗い出すと盤石です。
- ● キャリアアップのために英会話やプログラミングスクールに通いたい
- ● 個人で動画配信するための機材が欲しい
- ● 投資をするためのまとまった資金を貯めたい
このように、なるべく細かくお金を残すイメージと目的を整理することで、目先の誘惑に負けることなく「前向きな」家計の見直しを始めることができるのではないでしょうか。
収入と支出を正確に把握するための準備を整える
家計の見直しのために最初にやるべきことは、具体的な収入と支出を正確に把握することです。日々の中に家計と向き合う時間をしっかりと捻出しながら、以下のようなものを用意してください。収入を把握していても支出のタイミングや内訳を把握していない、などの状況からは早めに脱却しましょう。
- ● 家計簿ないしは家計簿のように細かく項目を記載できるアプリ
- ● レシートや領収書・明細書を保存できるもの、もしくは記録できるアプリ
いきなり全てを組み立ててから動こうとすることや完璧主義になってしまうことはあまりオススメしません。生活の中にこれまでと違う習慣を落とし込もうとしているのですから、無理に詰め込みすぎたりこだわりすぎず、まずは支出の正確な記録ができることに重きを置いて準備を整えましょう。
レシートを効果的に管理する方法を知りたい方は「意外と大変!レシートを効果的に管理する方法とポイ活との相乗効果」をぜひお読みください。
支出を仕分けてカットできる項目と金額を導き出す
支出の記録の準備が整ったら、実際に記録した支出内容の仕分けをしていきます。具体的には以下のように支出内容を固定費と変動費に分類し仕分けていきましょう。
固定費 | 変動費 |
---|---|
・住居費 ・様々なローン返済費 ・水道光熱費など公共料金 ・インターネットなど通信費 ・生命保険などの保険料 ・駐車場代 ・教育費 (給食費、電車定期代、習い事代など) ・自動車関連費 ・サブスクリプション ・固定資産税 など |
・食費 ・日用品 ・医療費 ・交通費 ・衣服費 ・交際費 ・娯楽費 ・冠婚葬祭費 ・理美容費 など |
まず固定費なのですが、電気・水道・ガスの会社や契約プランの変更を検討してみましょう。今よりも安く利用できる可能性があります。また、保険やスマートフォンの契約見直しやスポーツジム・動画配信サービスなどのサブスクリプションの断捨離などをしていくことで月に必ずかかる金額を削減することができます。
また、レシートの記録などにより日々のムダ遣いが可視化できるはずです。
外食が多かったり、ゲーム課金をしていたりなどカットできるところは極力減らしていけると良いでしょう。
支出の仕分け方について詳しく知りたい方は「分類しよう!家計の見直しに必要な「変動費」と「固定費」」をぜひお読みください。
カットできる現実的な金額が見えてきたら、お金を残していく目標を立ててみてください。
このとき長期的な目標を立てることも大事なのですが、長期的な目標をなるべく短期的な目標にまで落とし込んでみましょう。例えば年間60万円を貯めたい場合、以下のように考えます。
- 【60万円を貯金したい場合】
- ● ¥600,000÷12ヶ月=¥50,000(月に貯める目標金額)
● ¥50,000÷4週間=¥12,500(週に貯める目標金額)
● ¥12,500÷7日=¥1,786(1日に貯める目標金額)
このレベルまで完了すると家計の見直しは成功です。順序立てて実践しつつ、このサイクルを継続できるように習慣化することを心がけると万全ですね。
家計管理&ポイ活の最強タッグ
支出を仕分ける段階で楽天経済圏でのポイ活を取り入れると、よりお得にお買い物を楽しむことができます。楽天経済圏でのポイ活とは、楽天ポイントを効率よく貯めてお得に使っていくこと、そしてそれを繰り返すように工夫することを指します。
具体的な方法として、楽天カードに決済を集約することが挙げられます。以下のようにメリットがとても多く、まず試して欲しい内容になります。
- ● 楽天カードを使える店舗がとても多い
- ● 決済の度に金額に応じて楽天ポイントが貯まる
- ● 楽天カードアプリをダウンロードすると家計簿機能が使えるので、毎月の収支を分かりやすく「見える化」できる
楽天ポイントを貯める方法はこれだけではありません。
楽天市場でのお買い物では、SPU(スーパーポイントアッププログラム)という段階的に楽天ポイントの還元率が上がる仕組みが整備されていますし、楽天ポイントの還元率が大幅にアップする大型のイベントや、条件達成で楽天ポイントを獲得できるキャンペーンも豊富です。
また、「」と表示のある広告を閲覧するだけで楽天ポイントがもらえるポイ活アプリSuper Point Screen(スーパーポイントスクリーン)で毎日のスキマ時間にコツコツ貯めていくこともできます。
Super Point Screenのアプリダウンロードはこちら
※PCからはQRコードよりアプリストアにアクセスしてください。
(ストアボタンをクリックした場合は正しく動作しない場合がございます。)
家計の見直しの段階でポイ活を生活に取り入れることができれば、これまでとは違った節約スタイルを確立できるため、とてもオススメな内容です。これを機にぜひ始めてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
- ・具体的な対策を練っていない場合、知らないうちに無駄な支出が増えてしまうケースが多い
- ・漠然とした目的で家計の見直しを始めてしまうと「現在志向バイアス」により目先の誘惑に負けてしまうかも
- ・家計の見直しのために最初にやるべきことは、具体的な収入と支出を正確に把握すること
- ・まずは支出を記録する準備を整えることから始めるべき
- ・記録の準備が整ったら支出内容を固定費と変動費に分類して仕分けるとよい
- ・支出を仕分ける段階で楽天経済圏でのポイ活を取り入れると、よりお得にお買い物を楽しむことができる
- ・ポイ活アプリSuper Point Screenで毎日のスキマ時間にコツコツ貯めよう
- ・Super Point ScreenアプリのDLはこちら。