34日本人の貯金平均額はどのくらい?年代別貯金平均額と
持つべき貯蓄に対する考え方
いつの時代も自分と同世代の懐事情は非常に気になるポイント。
収入が高くとも資産を残せない人もいれば、
収入があまり高くなくとも心がけと習慣次第で資産を残せる人もいます。
もちろんなるべく節約をしながら収入を上げる努力をすることが前提とはなりますが、
数字の上では基準値がないとゴールのないマラソンを走っている感覚に陥ってしまうことでしょう。
そこで今回は政府統計から貯金の平均額を紹介し、
それぞれの世代の貯金について解説します。
是非、自身の人生計画を立てるときの参考にしてみてください。
政府統計による世帯別・年代別貯金平均額
厚生労働省により2019年に世帯主の年齢別貯蓄(貯金)平均額の調査結果が公表されています。具体的には以下のようなデータ分布であることがわかりました。
※引用:「世帯主の年齢階級別の所得の状況|厚生労働省」
20代は働きだしてから間もない新卒の年齢も入っており、平均約180万円の貯金額です。厳密には26歳以降は200万円を超えた金額であることが予想されるでしょう。
30代になると2倍以上の貯金額になっていますが、不動産などのローンを組み始める年齢でもあるため、借り入れの金額が全世代で最も高い平均値を示しています。
40代もほとんど金額帯が変わらず、生活水準に大きな変化は見られません。
一方で50代はローン残債が減ることや子供の成長などによる借り入れ金額の減少、管理職への昇進などによる年収の増加と連動するように貯金額が大きく上向きに傾きます。
20代/30代の貯蓄について
20代/30代は収入の総量が少ない状態の中で、大きい金額の借り入れと戦っている世代と表現できます。長期的な返済計画を組みながら、いかに節約をして貯金していくかという工夫をしなければなりません。
パートナーや子供がいる場合、それぞれにかかるコストをまかないながら生活をしなければならず、「1円でも多く残したい」という心情がデータから見て取れます。
平均額はあくまで平均なので、23歳と29歳、31歳と39歳では年収に大きな差があることは念頭に置かなければなりませんが、ひとつの指標であることは間違いありません。
具体的には20代であれば30歳までにおよそ200万円程度、30代であれば40歳までに600万円程度貯金できていれば平均額を上回っているといえます。支出とのバランスを考えながら中長期的な視点で目標を立てていきましょう。
家計管理を徹底し、浪費を抑えつつ消費や投資に回す金額を捻出するバランス感覚を養う期間と捉えてください。20代/30代で醸成した金銭感覚はその後の人生を大きく左右します。慎重かつ丁寧にお金を管理することを心がけ、10年後に後悔しない仕組みづくりをするべきです。また、仮に早々に目標に到達した場合も気を抜かず、目標を上方修正することも大事なポイントです。
40代/50代の貯蓄について
40代前半は最も支出の多い時期のため、お金がなかなか残りにくいかもしれません。一方で、収入がしっかり上がっていくフェーズに突入していく大事な時期でもあります。収入が増えたからといって贅沢しようと考えている方は危険信号。支出も増える時期のため、そもそもそのような余裕が生まれないかもしれません。
もちろん趣味や娯楽は精神の安定のため必要不可欠ですが、20代/30代で培った金銭感覚を崩さないようにすることが賢明といえるでしょう。具体的には50歳までにおよそ700万円、60歳までにおよそ1,100万円程度は確保できるように計画しておくと安心です。
また、子供がいる場合には教育費に最もお金のかかる時期に突入します。ローンとのダブルコストで貯金を切り崩す不安と戦うケースが多いですが、未来に必ずゆとりが生まれるタイミングが訪れますので、不安の反動で家庭内不和や浪費が生まれないように工夫する力が試されます。
老後資金の積み立てを開始するのもこの時期です。50代からでは少し遅いかもしれない、という意識を持ち40代前半から少しずつでも積み立てを始めましょう。
無駄なお金を使わない意識が大事
これは年代を問わず老若男女全ての人にいえることですが、「無駄なお金を使わない」ことはとても大事なことです。どんなに収入が高くとも支出が多ければ、貯蓄に回せる金額が少なくなってしまうでしょう。
特に日々の生活でついつい買ってしまう「小さい浪費の積み重ね」には注意が必要です。
目的もないのに商品が陳列している場所に足を運んだり、買うものが決まってるわけでもないのに長時間ネットショップを見ていたりしませんか?
モノに恵まれていることは豊かで幸せなことですが、本当に必要なものにお金をかけられるように常に意識しておく必要があるでしょう。現代日本においては簡単に「浪費家」になってしまいます。
また、何かを購入する際にも、
- ● より安く手に入る方法はないか
- ● よりお得な情報はないか
という視点で節約を繰り返すことで、中長期的に大きな差が生まれることも忘れてはいけません。
ポイ活を取り入れよう
ポイ活とは?
お得に生活する方法のひとつとして近年注目を集めている「ポイ活」。
ここでいうポイ活とは、企業などが発行するポイントをお得に貯めて効率的に使っていく活動のことを指します。
特に楽天グループ株式会社の発行する「楽天ポイント」は、以下の理由によりとても貯めやすくポイ活との親和性が高いことが大きな特徴です。
- ● SPU(スーパーポイントアッププログラム)という楽天グループ株式会社の特定のサービス利用を組み合わせることにより、ポイントの獲得倍率が階段のように上がっていく独自のシステム
- ● スーパーマーケットやコンビニなど日常生活と密接な関わりのある店舗での決済や、「楽天市場」を代表としたネット決済の度にポイント還元
- ● ポイントの獲得倍率が飛躍的に上がる大型イベントや毎月開催される豊富なキャンペーン
コツコツ貯められる楽天公式ポイ活アプリ「Super Point Screen」
年間を通してポイ活と向き合ってみると、小さなポイント獲得をコツコツ積み重ねることが大きな節約に繋がる事実に気づく段階が訪れるかもしれません。「塵も積もれば山となる」ということわざ通り、ポイ活はまさにこの考え方に基づいています。1円でも多く貯蓄に回したい場合、小さなお金やポイントを軽視してはいけません。
この点、楽天公式ポイ活アプリ「Super Point Screen(スーパーポイントスクリーン)」は毎日コツコツと貯めることに特化したポイ活アプリです。
- ● 少ない時間ですぐにポイントを獲得できる
- ● 直感的かつ少ない操作のみ
- ● お得な情報やキャンペーン、クーポンがリストアップされて表示される
などストレスなくスキマ時間を活用して効率的にポイ活をすることができます。
本格的なポイ活を始める前に、毎日貯まっていくことを実感できるSuper Point Screenから取り組んでみるのもいいかもしれません。
Super Point Screenのアプリダウンロードはこちら
※PCからはQRコードよりアプリストアにアクセスしてください。
(ストアボタンをクリックした場合は正しく動作しない場合がございます。)
まとめ
- ・政府統計から、30歳まで200万円、40歳までに600万円、50歳までに700万円、60歳までに1,100万円貯金しておけると安心
- ・20代・30代で醸成した金銭感覚はその後の人生を大きく左右するため、丁寧な仕組みづくりが大事
- ・最も支出の多い40代/50代は多すぎる支出によるストレスとの戦い方を工夫する時期であり、老後の積み立てなども考慮しなければならない
- ・日々の生活でついつい買ってしまう「小さい浪費の積み重ね」には注意が必要
- ・Super Point Screenは毎日コツコツと貯めることに特化した楽天公式のポイ活アプリ
- ・Super Point Screenは、直感的かつ少ない操作と少ない時間ですぐにポイントを獲得できるため、ポイ活初心者にもってこい
- ・Super Point ScreenアプリのDLはこちら。