30【2022年版】
一人暮らしの食費平均額(1ヶ月)と節約について〜自炊&ポイ活が最強な理由〜
一人暮らしを始める、または既にしている方にとっては
「生活費」が非常に重要であることは言うまでもありません。
その中でも特に食費は性別、体の大きさ、趣味嗜好など個人差が最も顕著であり、
最も節約できる余地が残っている項目です。
特に単身世帯と呼ばれる一人暮らしにおいては、一体どのくらいが平均額で、
どのくらいを目安として良いかいまいちピンとこないかもしれません。
そこで今回は、一人暮らしにおける食費の統計データと
理想、自炊、ポイ活といったキーワードを軸に節約について解説していきます。
一人暮らしにおける食費(生活費)の平均額はどのくらい?
2022年2月8日に更新された政府統計によると、一人暮らし世帯が1ヶ月に使っている平均金額は以下の通りです。
※参照:男女,年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出|政府統計の総合窓口(e-Stat)
また、働いている層(勤労世帯)のみの場合は以下の通りです。
※参照:男女,年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出|政府統計の総合窓口(e-Stat)
前提として、この数値はあくまで平均値であるため、決して理想の数字とはいえない点にご注意ください。標準より多い金額が平均額であるため、この数字をはみ出ていないからと安心することは早計です。
上記から分かることは、女性より男性の方が外食の割合が大きく、特に34歳以下の若い世代は食事の半分以上を外食が占めています。これに付随するかのように食費の平均額も男性の方が多いことが分かります。
また、エンゲル係数とは家計の消費額に対する食費の比率(%)のこと。
エンゲル係数が30%を超えている勤労世帯の男性は単純に「使いすぎ」と考えても良いかもしれません。個々人の価値観にも寄りますが、一人暮らしのエンゲル係数の理想は約15%と言われており、自身の収入状況に合わせてエンゲル係数をもとに食費の理想金額を算出するようにしましょう。
一人暮らしに必要な食費を具体的に計算してみよう
コロナの影響で近年は基準値が上がっておりますし、収入などの個人差にも寄りますが、前述の通り一人暮らしにおいて理想のエンゲル係数は約15%と言われています。
節約に慣れてくると10%程度までコストをカットできるようになるでしょう。ある程度節約経験がある場合は別として、これから意識していく場合にいきなり締め上げすぎることは良くありません。
「外食中心だから、1食単価800円〜1,000円なんて当たり前」
もしこのように感じているのであれば、エンゲル係数10%〜15%の食費がどのくらいになるのかを知ると、節約を諦めたくなってしまうかもしれませんが、ご自身の生活習慣に合わせて少しずつ慣らしていきましょう。
エンゲル係数15%の場合 ※月収は手取り金額です
エンゲル係数10%の場合 ※月収は手取り金額です
このように外食を普段の食費に取り入れてしまうと、あっという間にコストオーバーしてしまいます。それぞれの収入状況に応じて食費をきちんと計算できるようにしてください。この際、外食をたまの贅沢として割り切り、交際費に計上すると良いでしょう。
年収次第では、エンゲル係数10%の生活ではほとんど栄養を摂取できません。この場合には20%〜25%くらいまで余裕を持たせるべきです。節約も大事ですが、それよりも健康第一です。自身の基礎代謝分のカロリー程度も摂取できない生活、著しく栄養価の偏った生活は絶対にしてはいけません。
また、外食中心の場合、1食単価の低さに驚くことでしょう。
人件費、輸送費、高い食材費、儲け…などなどが加算される外食が高いのは至極当たり前です。1食単価を外食基準で計算していた場合、自炊生活を始めると驚くほど節約をすることができるでしょう。
節約のために大事な「自炊」
食事量に男女差があるにせよ、平均金額に開きのある理由は「自炊」の割合によるものといえるでしょう。女性の方が自炊をおこなう割合が多いことも統計データから分かります。
自炊は一定の時間を要するので、「面倒臭い」「手間だ」と感じてしまうかもしれませんが、食費をカットする上では非常に重要な習慣です。
自炊の基本は安くて栄養価の高い食材の把握。季節ごとに価格が変わる野菜や魚ではなく、年中安く手に入る食材を知っておきましょう。具体的には以下のようなものがあります。
- ● 卵
- ● 豆腐
- ● 納豆
- ● 鶏胸肉
- ● じゃがいも
- ● もやし
- ● 豆苗
- ● 季節の野菜全般
- ● キノコ類全般
- ● 胚芽押麦
特にタンパク質は欠乏しやすい栄養素であり、積極的に摂取すべきです。
そういう意味では卵、豆腐、鶏胸肉は3種の神器といっても過言ではありません。
自炊をおこなう上でのポイントは、
- ● 自炊のハードルを上げない、最初は簡単な料理をする
- ● 一度にまとめて買うことで衝動買いを防ぎ節約効果を上げる
- ● 休日などにまとめて作り置きをして平日に消化する
上記のようなことを意識するだけで食費をカットできることでしょう。
ポイ活を生活に取り入れて節約を加速させよう
自炊と掛け合わせてポイ活を始めるとさらなる食費節約になります。
ポイ活とは「効率良くポイントを貯めてお得に使う」ことを指し、
- ● 支払いに都度ポイントが還元される
- ● ポイント倍率を上げてさらに効率を上げていく
という2つの基礎的な考え方を実践していきます。
こう聞くととても難しく時間のかかることのように感じますが、楽天ポイントの場合はその懸念を払拭することができるでしょう。
楽天ポイントは、
- ● オンラインの「楽天市場」、スーパーマーケットなどの実店舗で使えるシーンが多岐にわたるため、日常生活で貯まりやすい
- ● 楽天グループ株式会社の特定サービスを利用すればするほど、ポイント倍率が上がっていく独自の「SPU(スーパーポイントアップシステム)」
- ● 定期、不定期問わずたくさん開催されるキャンペーンやイベント
などの特徴から、「手軽に」「日常生活で」楽天ポイントを積み上げていくことができます。
食品の場合、調味料や飲料、乾物や保存食などオンラインでまとめ買いできるものが豊富。
楽天スーパーSALEのような大型イベントのときにまとめ買いすることで楽天ポイントがザクザク貯まり、日常の消費に還元できるようになります。
「自炊でトータルコストをカットしながら、ポイ活でさらにお得に消費活動をおこなう」
簡単で明日からでも始められる最強の組み合わせといえるでしょう。
※その他楽天ポイントにおけるポイ活テクニックを詳しく知りたい方は「ポイ活で人気の楽天ポイントとは?おすすめサービスやポイントの貯め方まとめ」をご一読ください。
まずはSuper Point Screenでコツコツと
さて、「ひとくちにポイ活といっても何から始めて良いか分からない」そんな方におすすめなのが「Super Point Screen(スーパーポイントスクリーン)」。
Super Point Screenとは楽天グループ株式会社が2015年7月から開始したサービスで、「広告を見るだけ」で楽天ポイントがもらえる楽天公式のポイ活アプリのこと。広告を見るだけではなく、アプリ内にはポイントが当選するミニゲームや抽選なども用意されています。
期間限定のお得なキャンペーンを数多く開催しているため、楽天ポイントを大量獲得できるチャンスとすぐに巡り会うことができるでしょう。
何よりもスキマ時間を有効活用できるように設計されており、
- ● シンプルな操作性
- ● 簡単な表示
- ● 分かりやすいキャンペーン参加方法
など、時間のかかるような動線が排除されているところが嬉しいポイント!
ポイ活の基本は毎日コツコツ貯めていくことなので、まずはSuper Point Screenから始めてみてはいかがでしょうか。
※ポイ活上級者のポイ活事例を詳しく知りたい方は「節約・ポイ活インフルエンサー くぅちゃんさんへインタビュー 「ポイントを財産や資産とかの一つに数えていいんじゃないかと思っています。」」をご一読ください。
Super Point Screenのアプリダウンロードはこちら
※PCからはQRコードよりアプリストアにアクセスしてください。
(ストアボタンをクリックした場合は正しく動作しない場合がございます。)
まとめ
- ・政府統計データから女性より男性の方が外食の割合が大きく、特に34歳以下の若い世代は食事の半分以上を外食が占めているため、食費が多い傾向にある
- ・エンゲル係数とは家計の消費額に対する食費の比率(%)のこと。一人暮らしのエンゲル係数の理想は約15%。
- ・理想のエンゲル係数の場合、外食を普段の食費に取り入れてしまうとあっという間にコストオーバーするため、自炊メインの生活に切り替えるべき
- ・自炊の基本は安くて栄養価の高い食材の把握。季節ごとに価格が変わる野菜や魚ではなく、年中安く手に入る食材を知っておくと良い
- ・ポイ活とは「効率良くポイントを貯めてお得に使う」ことを指し、①支払いに都度ポイントが還元される ②ポイント倍率を上げてさらに効率を上げていく という2つの考え方が基本
- ・Super Point Screenとは楽天グループ株式会社が2015年7月から開始したサービスで、「広告を見るだけ」で楽天ポイントがもらえる楽天公式のポイ活アプリのこと
- ・Super Point ScreenアプリのDLはこちら。