24お金がない時を切り抜ける
現実的なテクニック！「お金がない」状況への対策方法と
ポイ活を実践すべき理由

お金のない危機的な状況は正常な判断を鈍らせてしまう可能性があります。
何より心理的ストレス性が高く、一刻も早く脱したいと考えることはごく自然なことでしょう。

一方で「どうしていいかわからない…」「とりあえず借り入れをしよう。」
と考えている場合はちょっと待ってください。
その判断に踏み切る前に検討できることはまだあります。

今回は、そもそもなぜお金がない状況になってしまうのかという根本原因を探り、
問題解決の糸口を掴む一助となるような情報を紹介いたします。

借り入れは最終手段。その前にできる6つのこと

お金がない状況の場合、金策に焦り消費者金融などからの借り入れをすぐに検討してしまうかもしれません。しかしそのような状況下であればあるほど、冷静な判断と、ある程度の知識が必要となります。例えば以下の方法によってお金を作ることは検討し尽くしたでしょうか。

● 家族・友人へ正直に相談する
● 日払いアルバイト、クラウドソーシングなど即日で支払われる仕事を探す
● 身の回りの不用品を売却する（フリマアプリなど）
● 質屋に入れられるブランド品などを探す
● 公的な貸付制度を調べる
● 失業中の場合は失業給付金、求職者支援制度を利用する

家族・友人に相談することは気が引けますが、大抵の場合相談したことによって問題が解決に向かいます。一時的なイメージは落ちてしまうかもしれませんが「問題解決」にフォーカスした場合、相談をした方が良いでしょう。その後の生き方でいくらでも挽回するチャンスがあります。

また物をあまり持たないミニマリストの場合、不用品などない状況かもしれません。この場合は公的な制度の利用ないしは堅実に日払いアルバイトなどをこなして急場を凌ぐべきでしょう。失業給付金の申請を検討する場合、日払いアルバイトの勤務実績が給付金減額の対象になる可能性があります。充分に調べてから判断をしてください。

消費者金融などからキャッシングをすべきタイミングは「緊急性の高い状態」のみです。
例えば、

● 事故・病気などにより支払い期限の短いまとまったお金が必要になった
● 家賃、公共料金などの滞納に繋がってしまう
● 著しくモラルに反した、または人に迷惑をかけてしまった場合にお金で解決する

などの日常であまり起こり得ない内容の場合です。

借り入れをおこなう場合は計画を立ててから

消費者金融のキャッシングなどを利用する場合、闇雲に上限まで借り入れることは得策ではありません。借り入れた金額には利息がつくため、金額が大きければ大きいほど損をしてしまうからです。

現在どうしても必要な金額のみに留めることはとても勇気がいることです。
キャッシングの怖さは「お手軽さ」にあります。一度手を出すと、キャッシング枠がまるで自身の銀行口座の残額のような錯覚に陥るケースが多々あるからです。

また、借り入れの際には必ず自身の収入状況と返済額を横引きで計算し、「この月までに必ず返しきる！」という返済目標を立てましょう。

節約を意識し、これ以上の借り入れをおこなわないという自律の精神がとても重要です。

言葉では簡単ですが実践する難易度は意外と高いもの。初期の徹底した計画と現状把握がお金のない状況を抜け出す一番の近道といえるでしょう。

「お金がない」状態が起こる理由と対策

そもそもお金がない状況を抜け出すためには、その原因を特定し対策をしなければなりません。一般的には以下のような理由が挙げられるでしょう。

● そもそもの収入が少ない
● 何かしらの多額なローンがある
● 収入と支出の計算ができていない
● 無駄な支出が多い、衝動買いが多い
● 見栄を張ったり、自分へのご褒美が多い
● ポイ活などお得に生活する術を知らない
● 失業している

収入が少ない、または多額のローンがある場合の現実的な手立ては本業以外の「副業」をすることです。どのような選択肢でもいいので、まずは支払いとバランスの取れる収入の確保に全力を尽くしましょう。支払いを乗り切るとつい気が緩んでしまう場合は、来月も同様のことが起きる恐怖と戦わなければなりません。現在の自身の状況にしっかりと向き合い、時間をかけて解決すべきでしょう。

また、お金がない状況を招く人のほとんどが、家計管理をしていません。
収支の状況を把握していなければ不必要な支出が増えてしまうことは必然といえます。
収入、1週間・1ヶ月間の支出を面倒くさがらずに記録し現状把握に努めましょう。

無駄な支出をあぶりだし、極力カットするように生活を改善することで極端にお金がない状況を脱することができます。