22貯金ができない理由はシンプル。賢くお金を貯める方法を徹底解説
「給料日前にいつもカツカツだ…」
「入った分だけ使ってしまうから急な物入りに対応できない。」
など貯金ができない方の悩みは尽きません。
お金は「貯金をする」ための目的がなければ、なかなか思うように貯まらないものですよね。
お金を貯めるためには「貯金ができない理由」を徹底的に潰し、
明確なゴール設定をしてあげなければならず、付け焼き刃では継続しないケースが多いことでしょう。
そこで今回は、貯金ができない理由にフォーカスし貯金ができるようになるための具体的なステップ、
さらには「ポイ活」の考え方を複合的に取り入れるメリットなどを解説していきます。
お金が貯まらないと感じている方は、ぜひご一読ください。
そもそも貯金ができない理由
「貯金ができない」と考えている方は、「自身がなぜ貯金できないか」を明確に把握することから始めるべきです。
貯金をすることと節約をすることはイコール関係ではなく、漠然と節約をしているだけではお金が貯まるようにはなりません。明確な目的のためにアクションをしなければ貯金はできないと考えてもよいでしょう。貯金をするためには、それができない理由に目を向け対策方法を考えることが大切です。
以下では、一般的に貯金ができないとされる理由をいくつかピックアップしました。
収入が少ない
特別な贅沢や無駄遣いをしていなくても、必要な支払いだけで精一杯だと感じている方はそもそもの収入が少ないのかもしれません。この場合収入を上げることを考えるべきですが、
- ● メインとなる収入の金額を上げる
- ● 別の収入源を確保する
の2パターンしかなく、前者の場合はすぐに改善できないケースが大半です。
- ● 専門的な知識の資格や技術を取得して収入の高い職に就く
- ● 転職してベースの給料を上げる
- ● 現在の勤務先で成果を上げて給料を上げる
など、長期的な視点でのスキルアップが求められるため、急ごしらえの考え方では持続しない可能性が高いでしょう。人生の目標として主たる収入を上げることは重要なので、キャリアプランと相談しながら決定していきましょう。
他方で「別の収入源を確保する」ことは必要かもしれません。近年はインターネットを活用した副業も数多く、第二の収入源を確保することも視野に入れてみると良いでしょう。
収入に対しての支出が多い
貯金ができない一番の原因は収入に対しての支出が多いことです。
例外はなく、貯金ができていない全ての人にこの要素が当てはまります。細かな話を抜きにして、収入と支出のバランスが噛み合っていれば自然とお金は貯まっていくもの。なんとなく生活していても貯金が勝手に貯まっていく人は、そもそもお金をあまり使っていません。
また、支出が多い方の特徴として「衝動買い」「無駄遣い」の頻度が高いことが挙げられます。現代はストレス社会ですから自分へのご褒美という考え方も大切ですが、困ったことに習慣化しやすい側面も持っています。脳の「報酬系」と呼ばれる神経系が関与しているので、習慣化している状態を改善することは容易ではありません。
また自身の収入に見合わない固定費がかかっていることもよくあるケース。特に大きな割合を占める家賃はきちんと考えるべきでしょう。「家賃は月収の3分の1が適正金額である」という目安が一般化されていますが、この金額では貯金までお金が回らないかもしれません。厳密には「手取り金額の3分の1」と考え、現在の家賃と比較してみてください。
特別な贅沢や無駄遣いをしていなくても、必要な支払いだけで精一杯という方もいることでしょう。この場合も収入に見合わない固定費がかかっていると考えられるため、収入に対して支出が多いケースに当てはまります。
収入、支出、貯蓄などの家計管理をしていない
「衝動買い」「無駄遣い」を防ぐ方法として効果的なのが「家計管理」です。貯金が出来ている人は共通して徹底的に家計管理を行っています。ですから、
- ● 月にどのくらいのお金が入ってくるのか(収入)
- ● 月にどのくらいのお金を使っているのか(支出)
- ● 月にどのくらいのお金が残るのか(貯蓄)
を正確に把握し、自身の経済状況をきちんと把握することが貯金への第一歩です。
どんなに小さなお買い物でもレシートを保存し、こまめに記録する癖をつけるようにしましょう。この際、「この支出は無駄だったな」「この商品は買う意味があったのだろうか?」といった具合に、支出を見直し、価格とモノの関係を理性的に考えるようにしてください。
本能的な消費行動から理性的な消費行動へと少しずつシフトしていくことによって、貯蓄として残るお金の割合は増えていくことでしょう。
当たり前の話のようですが、意外と面倒臭がってサボってしまうため、収支の正確な把握は貯金を行う上での必須条件と考えて取り組むべきです。
では具体的にどのようにすべきなのでしょうか。
まずは家計の計算をしよう
家計管理を行う上での前提は目的を持つことです。「無駄な支出を減らしたい」「具体的な金額の貯金目標を達成したい」など明確な動機を用意しましょう。目的がない状態での家計管理は継続せず、かえって自己嫌悪に陥るなど負のスパイラルに入り込んでしまう可能性があります。動機を用意して以下の手順で家計管理を始めましょう。
1ヶ月にどのくらい使っているのかを把握
まずは1ヶ月、1週間、1日単位で自身がどのくらいお金を使っているのかを記録していきます。家計管理アプリを用いるのも良し、Excelで管理するのも良し、はたまた紙に書いても良いでしょう。自身が一番ストレスなく記録できる方法を見つけてください。
おすすめは肌身離さず持つことが多いスマートフォンでの一元管理です。
アプリを用いて消費行動を可視化することで、いつでも記録を見ることができるからです。
レシートはかさむので、写真に残すなど管理できるアプリなどを用いるとよいでしょう。
無駄な支出を算出し節約の目標額を決める
1ヶ月、1週間、1日単位で記録した情報は、自身の生の消費行動が余すことなく反映されています。まずは徹底的に無駄と思われる金額を集計してみてください。その後、実際の金額ベースで考えていきます。
家計の見直しによく挙げられる項目は、
- ● 食費
- ● 娯楽費
の2つです。これらは見直しやすい一方で、過度な削減目標を立ててしまいがちな項目でもあります。「明日から1日の食費は500円以内!」などのような無理のある計画は必ず破綻します。自身の生活をイメージしながら、最初は無理のない節約目標数値を算出しましょう。
具体的な貯金目標を決める
自身の収入と消費のバランスがある程度把握できるようになったら、次に具体的な貯蓄計画を立てていきます。この際重要なことは、貯蓄金額を欲張らないことです。いきなり大きな金額を貯金しようとすることは避けましょう。
具体的には「生活費の3ヶ月分」を目安にする生活防衛資金から貯めていきましょう。生活防衛資金とは、失職や病気などの予期せぬ出来事や臨時の出費のために備えておくべき金額のことをいいます。
例えば合計の生活費が150,000円の場合、3ヶ月分の450,000円を貯めるということです。
家計管理で浮き彫りになった「現実的に貯蓄可能な金額」の積み立てによる生活防衛資金の貯金が、どのくらいの月日で達成できるのかを計算し、貯金計画のロードマップを引いてみてください。
この機会に、貯金用の口座は別に用意することが望ましいでしょう。
計算ができるようになったら…
家計管理を日々行い貯蓄金額の目標が決まったら、細かな知識を身につけていく段階に入ります。お金がかかっているサービスを見直し、お金が貯まる仕組みを整備していきましょう。ポイ活などでお得に生活する術を知ることで、さらに貯金がしやすい環境を整えることができます。
固定費の見直し・比較検討をする
生活費の大半を占める固定費はまだまだカットできる余地があるかもしれません。固定費に挙げられる具体的な項目は以下のようなものがあります。
- ● 住居費(家賃、住宅ローン、固定資産税、火災保険など)
- ● 水道光熱費(電気、水道、ガス)
- ● 通信費(インターネット回線、Wi-Fi、携帯電話など)
- ● 生命保険費(死亡保険、医療保険、積み立て保険など)
- ● 自動車費(保険、税金、月極駐車場など)
- ● サブスクサービス(Netflixなどの動画、スポーツジムなど)
水道光熱費は電力会社・水道会社・ガス会社、通信費は料金プランや格安SIMなどの切り替えを見直すことによって、かなりの節約になるケースがあります。目標額の貯金のために、こういった固定費の見直しを検討していきましょう。
また、サブスクサービスの断捨離も重要です。通っていないスポーツクラブ、見てもいない動画サービスにお金を払い続けることはデメリットでしかありません。これを機にきちんと見直してみましょう。
積立貯蓄、財形貯蓄などの検討
お金が貯まる仕組みを構築することも良い手段です。
具体的には積立預金などを活用し貯蓄用の口座を別に用意すると良いでしょう。勤務先に財形貯蓄の制度が整っている場合、半ば強制的に給料から天引きされるので活用するべきです。財形貯蓄は解約手続きが面倒なため、簡単に下ろせないという縛りに対する心理的なブレーキがかかるかもしれません。
積立定期預金の場合、金額と引き落とし日を事前に決めるため、給料日直後に設定すると財形貯蓄と似た性質を持つことになります。このように「収入ー貯蓄=支出」という計算式を作り出すことはとても有用といえるでしょう。
ポイ活の考え方を取り入れる
ポイ活とは「なんらかの方法で効率良く貯めたポイントを使う活動」の略語。
ポイントを貯めることにより、
- ● 現金を使わずにお買い物ができる
- ● 月々の支払いに充てられる
- ● ポイントを運用し投資する
ことができ、年間トータルでかなりの金額を節約できるようになります。
支出を少しでも減らし、貯める金額の目標を立てたからにはこういった新しい考え方も取り入れていくべきでしょう。たとえば楽天カードの場合、常に1%のポイント還元率です。月の食費が40,000円であれば、決済するだけで毎月400円の支出カットができるようになると考えると、生活に取り入れるメリットが大きいのではないでしょうか。
また、ポイントアップの日やキャンペーン情報などを収集することでより多くのポイントを貯めることができます。
ポイ活は、ただ単純にポイントを貯めて使うのではなく、いかに「効率良く貯めて使っていくか」を考え行動することが原則です。この視点に立つと、楽天ポイントを貯めるポイ活は非常におすすめです。
楽天経済圏におけるポイ活がおすすめである理由
生活に密接したあらゆるシーンにおいて、楽天グループ株式会社の提供しているサービスを利用して楽天ポイントを貯める一連のサイクルを、「楽天経済圏」と呼びます。楽天経済圏への参入は、ポイ活ひいては節約の観点において以下のようなメリットが挙げられるでしょう。
ネットショッピング、実店舗いずれも網羅しておりポイントが貯めやすい
ポイ活で貯めたポイントの活用の幅が狭ければ、いくら貯めても使い勝手が悪すぎます。この点において楽天ポイントは、
- ● ネットショッピングの「楽天市場」
- ● コンビニ、スーパーマーケット、ドラッグストア
- ● 大手飲食店チェーン
などオンライン・オフライン関係なく使えるシーンが多いことが大きな特徴。
使えるシーンが多いということは、それだけ貯める間口が広いということです。つまり、実店舗でも楽天カードで決済したり、楽天ポイントカードを提示することでコツコツ楽天ポイントを貯めていくことができるのです。
このように楽天ポイントは「効率良く貯めて使う」ポイ活に適した共通ポイントといえるでしょう。
キャンペーン、セールの数が多い
楽天市場だけでも、
- ● 超ポイントバック祭
- ● 楽天スーパーDEAL
- ● 楽天お買い物マラソン
- ● 楽天スーパーSALE
- ● 楽天ブラックフライデー
- ● 楽天イーグルス感謝祭
- ● 楽天大感謝祭
など定期・不定期関係なく多数のキャンペーンやセールが開催されます。お得に商品を購入したり、通常では考えられない倍率で楽天ポイントが還元されたりと、楽天経済圏は「ポイ活」しやすい環境といえます。
楽天のサービスを使えば使うほどポイント倍率が上がる
楽天経済圏参入の最大のメリットが「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」です。
これは、楽天グループ株式会社の提供している特定のサービスを使えば使うほどポイント倍率が上がるプログラムのことで、
- ● 楽天市場アプリからのお買い物(0.5倍)
- ● 楽天カードを楽天市場で利用(2倍)
- ● 楽天モバイルの対象サービスの契約(1倍)
※対象サービスや条件達成の詳細はこちらをご参照ください
など、達成条件も簡単なものばかりで構成されているので、自身の消費活動に合わせてサービスを楽天で統一するだけで、段階的にポイント倍率を上げることができます。
またSPUで上がった倍率とキャンペーンやセールは併用できることも多く、楽天ポイントを貯めるポイ活に真剣に取り組むだけで年間14万ポイントを貯めた事例なども実在しています。
楽天公式ポイ活アプリ「Super Point Screen」でコツコツ貯めることも!
Super Point Screen(スーパーポイントスクリーン)とは、「楽天ポイントを貯めること」に特化した楽天グループ株式会社公式のポイ活アプリ。
ポイ活は「いかに効率良く」「簡単に」ポイントを貯められるかが大きな課題ですが、Super Point Screenはストレスフリーな操作性と、日常に発生するスキマ時間のみの活用でコツコツ楽天ポイントを貯めることができます。
また、楽天ポイントの貯まり方にも以下のような特徴があります。
- ● 2営業日〜最大7営業日以内に自動反映
- ● 換金手数料もなく、ほとんどがポイント使用期限なし
※キャンペーン参加で獲得したポイントの進呈日及び使用期限は異なりますので、各キャンペーンの詳細をご参照ください。
楽天経済圏に参入してポイ活をおこなうのであれば、必須のポイ活アプリといえるでしょう。
Super Point Screenのアプリダウンロードはこちら
※PCからはQRコードよりアプリストアにアクセスしてください。
(ストアボタンをクリックした場合は正しく動作しない場合がございます。)
まとめ
- ・貯金ができない理由は大まかに分けて、①収入が少ない②収入に対しての支出が多い③収入、支出、貯蓄などの家計管理をしていない の3つ
- ・貯金をするためには、1ヶ月、1週間、1日単位での支出を把握しカットする目標額を決め、貯金額の目標を決めるまでがスタートライン
- ・家計管理の計算ができたら、固定費を見直し、積立貯蓄などのお金を貯める仕組みを構築すべき。この機会に併用してポイ活を取り入れるとより良い
- ・ポイ活とは、なんらかの方法で効率良く貯めたポイントを使う活動のこと
- ・楽天経済圏にてポイ活をするメリットは、①使いやすく貯めやすい②キャンペーン・セールなどが豊富③SPU(スーパーポイントアッププログラム) の3点が挙げられる
- ・Super Point Screenとは、「楽天ポイントを貯めること」に特化した楽天グループ株式会社公式のポイ活アプリ
- ・Super Point ScreenアプリのDLはこちら